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コミュニケーション不足による口蹄疫の被害拡大

宮崎県で発生した口蹄疫によって30万頭以上の牛と豚が処分されると言う。
人間一人がインフルエンザに罹ったら、家族や職場一同が隔離された上で虐殺されるようなものだ。恐ろしい!

さて口蹄疫とは
牛、豚、鹿、羊、ねずみ、像などに感染するウィルス性の急性伝染病で、感染すると、発熱、元気消失、多量のよだれが見られ、口の中やひずめに水泡が出来、摂食や歩行が困難になる。
致死率は数%~50%で、水泡が破裂して出るウィルスは風に乗って数百キロも運ばれることもある。
潜伏期間は2日~2週間。ウィルス10粒子で感染するが、感染した1頭の豚は1日に4億個のウィルスを撒き散らす。
人には感染しないと言われているが、有保菌者となって伝染を媒介することはある。
50年位前から世界中で確認され、1997年には台湾で380万頭以上の豚が処分され、台湾の豚肉産業は崩壊した。
2001年にはイギリスで約2000件の感染が確認され、約700万頭の羊と牛が処分された。
潜伏期間の短さや拡大の速さからして、発見された時点での迅速な対応が必須であろう。

今回の対応だが、
4月20日に発症を確認し、27日に赤松農相に説明したが、農相は「大騒ぎするな」と言って、連休にメキシコやキューバなどの外遊に出かけ、農相が宮崎県入りしたのが5月10日、政府が対策本部を設置したのは5月17日だと言う。
この4週間の遅れが致命的ではないだろうか。
もし報告された時点ですぐに対策を打っていれば、今のような大きな被害に拡大していなかったのではないだろうか。
農相は専門家ではないので、口蹄疫の恐ろしさについての認識が低かったのかも知れず、官僚からの説明が不足していたのかも知れない。
つまり、政府と官僚とのコミュニケーションの悪さが、今回の被害拡大に繋がっているのではないだろうか。

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新米監査役

Author:新米監査役
常勤監査役を7年間勤めさせて頂きましたが、平成28年6月の株主総会で退任しました。
監査役として悩み検討したことを「監査役の覚悟」を7人の共著で出版させて頂き、感謝しております。
なお、現在は某社の非常勤社外取締役と某校の非常勤監事を務めており、経営のあり方について考える立場にある事、「監査役の覚悟」で「新米監査役のつぶやき」管理人と自己紹介している事から、このブログを継続させて頂きます。
ブレーキはより速く走るためにある、とシュンペーターが言ったように、企業の永続的発展のために、監査・監督について、今後も考えていきたいと思います。
ご指導の程どうぞよろしくお願いします。

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