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日本相撲協会へ 土俵際で踏ん張れ

相撲界が野球賭博問題で大揺れに揺れている。
外国人力士が活躍する中で、可愛らしい顔の琴光喜が人気を集めていたが、野球賭博をやっていたと認め、さらに力士だけでなく複数の親方も関与していた疑いが持たれている。

野球賭博といえば、かつて「黒い霧事件」と言うのがあった。
昭和45年ごろに西鉄ライオンズの選手がわざとエラーをすると評判になり、調査されたところ暴力団が関与する八百長を行っていた事が判明し、西鉄の池永投手をはじめ、東映、阪神、中日、ヤクルト、近鉄、ロッテ、南海、大洋の20選手がプロ野球界から永久追放などの処分を受けた。
このとき野球界は、存続出来るかどうかの瀬戸際に立ったのではないだろうか。
今、相撲界が生き残れるかどうかの瀬戸際に立たされている。

時津部屋での弟子殴打による死亡事故・・・親方逮捕
ロシア出身力士の大麻吸引事件・・・北の湖理事長が辞任
朝青龍の暴力事件・・・朝青龍の辞任
理事選挙での貴乃花当選・・・投票した親方が辞任
名古屋場所で暴力団に特別席を斡旋・・・親方二人を処分

所詮、相撲の世界は世間から隔絶している。
ちょんまげを結い、メタボを褒め、まわしなる奇妙な下着だけをまとって戦うという姿からして普通ではない。
大部屋の中で、関取未満は人間扱いされない一方で、関取は付け人が何人も付いて上げ膳据え膳だという。理事の選挙も、自由な選挙と言いながら、一門以外に入れた親方を追放したりする。
こういった奇妙な風習や文化を守れと強いておきながら、世間の常識を守れといっても無駄ではないのだろうか。

相撲は勝つと懸賞金があたる所詮は賭け試合である。
横綱は一回勝つと、6万円の懸賞金を何十センチの厚さも稼いでいく。
毎日何万~何百万の金を賭けて勝負をしている人に、賭け事はやってはいけないといっても、効くはずがない。
イギリスではブックメーカーなる公式に認められた掛合が存在し、ワールドカップやオリンピックの試合まで賭けている。

相撲は興行収入で運営しているのが建前だろうけれど、実質はタニマチというスポンサーが存在してこそ成り立っていると聞く。
券を売るのも、金ぴかのまわしをプレゼントするのも、親方になるための年寄株を手に入れるにも、タニマチが関わっているとすれば、そして、タニマチがその筋の人だったとすれば、野球賭博だけの問題ではないのではないだろうか。

相撲界が今のままの風習や文化をしがらみも含めて守るのならば、K1などと同じく、ひとつのエンターテインメントとして生き残ればよいと思う。
しかし、国技という重みを背負わすのならば、お金の出入りを明らかにして、タニマチ制度も透明化すべきと思う。
ただ、朝青龍を追放してつまらなくなった相撲界が、ますます気の抜けたサイダーになるような気もする。
いっその事、イギリスのようにブックメーカーを公式に認めるのも手のような気がするが・・・

やや脱線してしまったが、社会のルールを変えるべきかは別として、今あるルールは絶対に守らなければいけない。
相撲界はルール違反を繰り返しているのは事実であり、ルール違反に対しては厳格に対処すべきだ。
名古屋場所をパスすると、収入も人気も急降下するだろうが、うやむやのままにせず、しっかりと膿を出し切って復活して頂きたい。
土俵際で、踏ん張れ、大相撲!

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新米監査役

Author:新米監査役
常勤監査役を7年間勤めさせて頂きましたが、平成28年6月の株主総会で退任しました。
監査役として悩み検討したことを「監査役の覚悟」を7人の共著で出版させて頂き、感謝しております。
なお、現在は某社の非常勤社外取締役と某校の非常勤監事を務めており、経営のあり方について考える立場にある事、「監査役の覚悟」で「新米監査役のつぶやき」管理人と自己紹介している事から、このブログを継続させて頂きます。
ブレーキはより速く走るためにある、とシュンペーターが言ったように、企業の永続的発展のために、監査・監督について、今後も考えていきたいと思います。
ご指導の程どうぞよろしくお願いします。

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