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情報流出

国家機密のネットからの情報流出が続いている。
10月末に、警視庁公安部の国際テロ捜査に関する内部資料とみられるデータが、インターネット上に流れていることが判明した。
11月5日には、尖閣諸島での中国漁船が海上保安庁の巡視船に体当たりする映像がユーチューブに公開された。

日本だけでなく、アメリカにおいてもアフガニスタンで進める軍事作戦の機密情報が、内部告発を受けた政府の機密情報などをインターネット上で伝える「ウィキリークス」に7月に掲載され、大きな影響を与えている。

中国でも状況は同じのようで、今年の10月に改正「保守国家秘密法」が施行され、インターネットやその他の公共情報ネットワーク、機密保持の対策ととっていない有線・無線通信で国家機密を漏らすことを禁止し、ネットワーク業者に対してはこうした行為を適時に阻止することを義務付けている。

どうして流出したかを調査しているようだが、
①コンピュータの発達によって映像を含む大量の情報が簡単に持ち出せるようになった。
②コンピューターがインターネットにつながることによって、世界中のハッカーの脅威にさらされている。
③一度公開された情報は、直ちにコピーが分散して公開され、消去は困難
④かっては愉快犯的なハッカー組織が、現状は国家を背景にした組織もあると言われる。
ことから、対策はイタチごっこであり、絶対というものは無い。

情報流出を防ぐ対策は重要だが、情報に関わる関係者の思いが一致していなければ、情報管理は困難だ。
尖閣諸島のビデオについても、関係者全員が「これは公開すべきではない」という考えで一致していたとは思われない。
「公開すべきだ」という考えの人や、公開されることで利益を得る人がいたり敵を困らすことが出来る場合、情報管理は極めて困難だと考えたほうが良いのかもしれない。
どうせ流出するという前提だったら、政府の対応は違っていたのではないだろうか。

企業も同じであり、情報管理を徹底することは当然として、社員のモラルアップが一番大切だ。また、企業のリスク情報については、的確に状況と対策を情報開示していくことが求められる。
情報社会は、便利な一方、リスクを限りなく大きくしている。

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新米監査役

Author:新米監査役
常勤監査役を7年間勤めさせて頂きましたが、平成28年6月の株主総会で退任しました。
監査役として悩み検討したことを「監査役の覚悟」を7人の共著で出版させて頂き、感謝しております。
なお、現在は某社の非常勤社外取締役と某校の非常勤監事を務めており、経営のあり方について考える立場にある事、「監査役の覚悟」で「新米監査役のつぶやき」管理人と自己紹介している事から、このブログを継続させて頂きます。
ブレーキはより速く走るためにある、とシュンペーターが言ったように、企業の永続的発展のために、監査・監督について、今後も考えていきたいと思います。
ご指導の程どうぞよろしくお願いします。

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