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日監協北陸監査実務部会

#4月刊監査熟読部会が開催された。概要は以下のとおり。 

1.月刊監査役12月号から
○ P72「監査役のための内部監査入門講座」伊藤忠商事 別府理事
 ・内部監査部門との連携についてお聞きしたい。
 ・内部監査室に同行して調書を作り、外部監査役にも報告している。調書は内部監査部門が作るものと同じにならないようにポイントや、会社の方針・方向性と齟齬していないかを記載している。
 ・業界で状況を聞くと、内部監査部門は1週間のスケジュールで往査するが、それと同じ事をやっている会社もあれば、違う事を1日やる会社、一日徹底してやる会社もある。
 ・部門は監査するが、事業所は内部監査部門の結果をヒアリングし、その結果を3ヶ月毎の経営面談で話している。
 ・内部監査部門との連携は行っていない。
 ・役席以上は監査役が面談するが、その他は内部監査部門と連携して実施している。
 ・内部監査部門と資料を交換し、その資料も社外監査役に見せている。
 ・リスク統括部でリスクを検討し、内部監査部門と監査役で協議している。

○ P44「中堅企業のための法務リスク講座」 小松弁護士 高橋弁護士
 ・知的財産権の扱いについて各社の取り組みはどうか
 ・特許に強い司法書士にお願いして全件名チェックしているが、事前調査に数十万、特許申請に数十万とかかる。
 ・リサーチニュースを毎月見ているが、地元企業の特許取得件数はかなり多い。
 ・当社も特許をとるときには弁理士に調べてもらうと共に、専任の社員を置いて申請している。
 ・特許のデータベースは見れるのか。
 ・特許を取ったものは見れるが、申請中のものは弁理士が見れるようだ。
 ・特許を少し外して申請することがある。逆に、そうされないために周辺特許も取得している。

○ P59「判例解説」 松岡専修大学教授
 ・この事例を検索すると、似たような事例でトライアイズという会社の監査役が株主総会で解任された事例があった。
 ・昨年度の「選択」に詳しく紹介されていた。春日電機と並んで紹介されていた。
 ・監査役が株主に何を表明したかったのかが見えない。感情論になっている所もあるのではないか。もっと他のやり方もあったのではないか。
 ・弁護士費用が1500万以上というのも高すぎ、会社と監査役のどちらにも問題があるのでは。
 ・監査役と経理部長が何人も代わっており、かなり無理があったと思われる。

2.自由議題
○ 社外監査役にはどんな情報を提供しているか。
 ・毎月1時間程度監査役会を開き、監査状況、社内委員会の状況を報告している。
 ・毎月20分程度、1枚もので説明している。
 ・毎月1時間、取締役会付議事項、監査活動状況、取締役との定例ミーティング議事を報告
 ・品質管理状況を見てもらったり、往査報告を全部報告している。
 ・3ヶ月に一度半日かけて監査役会を開いている往査も2箇所くらい行ってもらっている。
 ・年間9回40分くらいの監査役会を開催し、社内会議や往査状況については一覧表で報告し、必要と思われるものを個別説明している。社長との懇談も1~2回設定している。

○ 日本監査役協会で監査基準の見直しを行っているが、対応は。
 ・社内の監査基準は日監協の監査基準を準拠しているため、見直す必要がある。
 ・会社法に基づく内部統制システムの評価も見直されているが、当社はそれに準拠して100項目ほどの評価を行っており、見直しが必要。
 ・金融庁の検査で基準を見られるため、日監協の見直しに伴って改訂しておかなければ、指摘されかねないので見直していく。

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新米監査役

Author:新米監査役
常勤監査役を7年間勤めさせて頂きましたが、平成28年6月の株主総会で退任しました。
監査役として悩み検討したことを「監査役の覚悟」を7人の共著で出版させて頂き、感謝しております。
なお、現在は某社の非常勤社外取締役と某校の非常勤監事を務めており、経営のあり方について考える立場にある事、「監査役の覚悟」で「新米監査役のつぶやき」管理人と自己紹介している事から、このブログを継続させて頂きます。
ブレーキはより速く走るためにある、とシュンペーターが言ったように、企業の永続的発展のために、監査・監督について、今後も考えていきたいと思います。
ご指導の程どうぞよろしくお願いします。

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