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システムが止まる

日経ビジネスが「システムが止まる日 トップの無関心が招く危機」を特集している。

東証のシステムに障害発生、一部の銘柄の売買を停止した。
NTTドコモのメールが全く別の人に送られる障害が発生し、メールシステムが7時間停止した。
日立のメールサーバーのトラブルで16万人が一日メールを使えなかった。
スルガ銀行のシステム開発を行っていたIBMと、開発内容をめぐってトラブルになり、訴訟に発展。
みずほ銀行で、ATM停止、二重送金など2度にわたるトラブル。
などなど・・・・・

システムに依存した現代社会にあって、システム障害は、業務停止、賠償責任発生などの大きな被害をもたらす。
しかし、経営者はシステムに関心がなく、コスト削減&効率化を求めるばかり。
特に、最近はクラウドサービスが、次の理由により、利用されることが多い。
・IT企業の専門家が管理・運用しているので安定している。
・サーバーをレンタルするため、初期費用が安い。
・ネットさえあればどこからでも利用できる。
しかし、マイクロソフトのクラウドサービスが2月29日から1日止まったように、止まるリスクは0ではなく、そのときのリスクが膨大なものとなる。

対策としては、
・社長がシステムのリスクについて認識すること。
・信頼できるCIO(最高情報責任者)を含め、システムに通じた人材を育成・配置すること。
・システム障害は発生するものだと言う前提で体制を組むこと。(人的、設備的)
といった処方箋が書かれています。

先日メーカーの人と話していたのですが、スマートフォンがめがねに組み込まれ、物を見て「あれは何か」と問いかけると目の前に答えが表示されるようになるそうです。
便利になることは良いのですが、人間は何も覚えることも考えることもしなくなり、だんだんと馬鹿になっていくような気がします。
私もパソコンで書くようになって、漢字が出て来なくなりました。(年の所為かも知れませんが)
リスクに対応するために一番大切なことは、マニュアルを作ることでも、設備を強化することでもなく、人間が臨機応変に考えて的確に対処することではないでしょうか。
そのためには、システムは止まるものだと言う前提の下に、システムに頼らなくても業務を遂行できるように、人間を再教育することが求められます。
もう手遅れなのかも知れませんが。

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新米監査役

Author:新米監査役
常勤監査役を7年間勤めさせて頂きましたが、平成28年6月の株主総会で退任しました。
監査役として悩み検討したことを「監査役の覚悟」を7人の共著で出版させて頂き、感謝しております。
なお、現在は某社の非常勤社外取締役と某校の非常勤監事を務めており、経営のあり方について考える立場にある事、「監査役の覚悟」で「新米監査役のつぶやき」管理人と自己紹介している事から、このブログを継続させて頂きます。
ブレーキはより速く走るためにある、とシュンペーターが言ったように、企業の永続的発展のために、監査・監督について、今後も考えていきたいと思います。
ご指導の程どうぞよろしくお願いします。

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