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内部統制への対応  監査役全国会議より

「監査役と会計監査人の連携を巡る諸問題」-財務報告と内部統制制度への監査役の対応-

-内部統制編対応を中心として-  青山学院大学大学院 町田祥弘教授

監査役にとって会社法に定める内部統制は取締役に対する業務監査の有効な手段であり、対外的には内部統制の有効性維持にかかる責任を負う。

財務報告の内部統制に対しても取締役の職務の執行に対する監査の一環として、独立した立場から内部統制の整備及び運用状況を監視・検証する役割と責任を有している。

「期ずれの問題」について内閣府令(案)では、有価証券報告書の株主総会前提出を可能とすると言うが、出来るかどうか。

「インセンティブのねじれ」については、海外では監査委員会が選任・報酬決定の当事者であり、監査委員会自身がSOX法で全員社外役員から構成されている。
 監査人の選任・報酬の決定権の問題は、第一歩の対応であり、大切なのは、監査の品質確保のために経営者と監査人の関係性の中で監査役が何を行うか。
 監査役の機能に対する懸念は続いており、公開会社法の議論を見る限り、大きな議論の分岐点となる可能性がある。

 といった内容のお話でした。
 監査人の選任・報酬をだれが決めるかが問題ではなく、どう独立性を保ち、どう監査品質を上げていくかが課題。と言った説明に大いに賛成ですが、外国の監査委員会がすべて社外役員からなっているからといって、それが妥当だとする論調はいかがなものか。
 社内出身だからこそできる、逆に社内をよく知らなければできない監査の方が多いのではないだろうか。要はそのバランスだと思う。

テーマ : ビジネス
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新米監査役

Author:新米監査役
常勤監査役を7年間勤めさせて頂きましたが、平成28年6月の株主総会で退任しました。
監査役として悩み検討したことを「監査役の覚悟」を7人の共著で出版させて頂き、感謝しております。
なお、現在は某社の非常勤社外取締役と某校の非常勤監事を務めており、経営のあり方について考える立場にある事、「監査役の覚悟」で「新米監査役のつぶやき」管理人と自己紹介している事から、このブログを継続させて頂きます。
ブレーキはより速く走るためにある、とシュンペーターが言ったように、企業の永続的発展のために、監査・監督について、今後も考えていきたいと思います。
ご指導の程どうぞよろしくお願いします。

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