政治リスク  北陸新幹線負担金を新潟県が拒否

新潟県が北陸新幹線の2009年度建設負担金の一部約13億円の支払いを拒否すると発表。
また、これに先立って、新幹線の駅舎整備認可についての手続きに瑕疵があるとして国地方係争処理委員会への審議を申し立てしている。
北陸新幹線鉄道整備事業費負担金請求への新潟県の対応について

これらの動きに伴って、2014年度(H26)の開業に遅れが出る懸念が出てきた。
新潟県にとって、北陸新幹線が出来てもメリットはないという打算がベースにあって、泉田知事は工事を止めようとしているのではないか。
止めなくても新潟県にメリットがないものに対して負担するのは嫌だ、といった所かも知れない。

かつて東海道新幹線が開業したときに、次の計画は北陸だったが、田中角栄が強引に新潟新幹線を誘致した、とも聞く。
その経緯はともかくも、長野、新潟、富山、石川、福井の各県が協調して、今まで誘致し、ようやく見える形にまでなってきたところに、今の横槍。
それが政治リスクなのだろうが、全くやりきれない思いがする。
今行われている行政刷新会議の「事業仕分け」でも、1時間程度の議論で長年かかって積み上げられた懸案がばっさばっさと切られている。
政治家が力を発揮するのは必要だとは思うが、腕力で無理を通すのはいかがなものか。

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新米監査役

Author:新米監査役
常勤監査役を7年間勤めさせて頂きましたが、平成28年6月の株主総会で退任しました。
監査役として悩み検討したことを「監査役の覚悟」を7人の共著で出版させて頂き、感謝しております。
なお、現在は某社の非常勤社外取締役と某校の非常勤監事を務めており、経営のあり方について考える立場にある事、「監査役の覚悟」で「新米監査役のつぶやき」管理人と自己紹介している事から、このブログを継続させて頂きます。
ブレーキはより速く走るためにある、とシュンペーターが言ったように、企業の永続的発展のために、監査・監督について、今後も考えていきたいと思います。
ご指導の程どうぞよろしくお願いします。

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