スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

IFRS 連結と個別会計(田中弘教授より)②

田中教授にお礼と意見のメールを出したところ、早速次の回答を頂きました。監査役としても必要な提言を行っていくべきですね。

意見
おはようございます。
早速教えて頂き真にありがとうございます。
私のつたないブログに載せさせて頂きましたが、問題があればおっしゃって下さい。。

金融庁、法務省、財務省が足並みそろえて対応するというのは考えにくい事ですが、対応を誤ると国家的リスクになるのではないでしょうか。
しかし、それに対して意見を言っていくのは誰なのか。
公認会計士協会はリスクは認識していても、会計制度が複雑になればなるほど、公認会計士の活躍の場が広がることを考えると積極的に動くとは思えない。
日本監査役協会も結果のウォッチはしても、事前の積極的な動きをする立場ではない。
やはり、影響を一番受ける、経団連などの経済界が動くべきだが、あまり認識していないのではないでしょうか。
先生の具体的で分かりやすい説明で、ぜひ各界の認識を深めて頂き日本のリスクを下げることが出来ますことを、祈念しております。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

田中教授からの回答

「月刊監査役」の編集長に、監査役のメールの内容をお伝えしました。

「一企業の監査役でもこれほど問題視しているIFRSです。

監査役が言うように、日本監査役協会としては「事前の動き」をする立場ではないのでしょうが、

「時価会計・時価評価をどうやって監査しろというのか」「IFRSの知識の乏しい経理部門が、監査法人のいいなりの決算をすることに問題がないのか」「IFRSって、いったい何なのか」といった監査役の疑問には、協会としての意見ではなくても、いろいろな立場からの考えがあることをメッセージとして伝えることが重要だと思います。

編集長としては、厳しい選択を迫られることと思います。保守的な会員からは、「IFRSで行くしかない」「IFRSのどこが悪い」「日本は鎖国に戻る気か」・・・また、問題を直視する会員からは、「IFRSで日本を売る気か」「IFRSになれば日本の産業は壊滅する」・・・

編集長としては、両論を紹介するしかないでしょうね。でも、批判的な原稿を書く勇気のある学者は少ないですね。何人かは知っていますから、必要ならご連絡ください。」

テーマ : ビジネス
ジャンル : ビジネス

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

新米監査役

Author:新米監査役
常勤監査役を7年間勤めさせて頂きましたが、平成28年6月の株主総会で退任しました。
監査役として悩み検討したことを「監査役の覚悟」を7人の共著で出版させて頂き、感謝しております。
なお、現在は某社の非常勤社外取締役と某校の非常勤監事を務めており、経営のあり方について考える立場にある事、「監査役の覚悟」で「新米監査役のつぶやき」管理人と自己紹介している事から、このブログを継続させて頂きます。
ブレーキはより速く走るためにある、とシュンペーターが言ったように、企業の永続的発展のために、監査・監督について、今後も考えていきたいと思います。
ご指導の程どうぞよろしくお願いします。

FC2カウンター
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール

新米監査役

Author:新米監査役
常勤監査役を7年間勤めさせて頂きましたが、平成28年6月の株主総会で退任しました。
監査役として悩み検討したことを「監査役の覚悟」を7人の共著で出版させて頂き、感謝しております。
なお、現在は某社の非常勤社外取締役と某校の非常勤監事を務めており、経営のあり方について考える立場にある事、「監査役の覚悟」で「新米監査役のつぶやき」管理人と自己紹介している事から、このブログを継続させて頂きます。
ブレーキはより速く走るためにある、とシュンペーターが言ったように、企業の永続的発展のために、監査・監督について、今後も考えていきたいと思います。
ご指導の程どうぞよろしくお願いします。

月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。