北陸監査実務部会 月間「監査役」熟読部会

久しぶりに月間監査役熟読部会がホテルフジタ福井で開催された。

・2月号の作家 北さんのメッセージは素晴らしい。
・同じ2月号の中で田中先生の、日本企業でのシステムである「転勤」「配置転換」「協業」「大部屋」「集団作業」が内部統制システムとなっており、アメリカ的な性悪説にたった仕組みが日本を駄目にしている。
・一方で田中先生は「日本の経営者の半分は会計基準を守ろうとしない」とも言っておられる。
・一度、田中先生に北陸監査実務部会で講演してほしいものだ。

・1月号の鳥羽先生のナナボシ粉飾決算は組織的に行われているが、その発見は難しい。
・企業ぐるみで不正をされ、書類を整えられたら、会計監査人には分からない。
・小糸工業のように風土になっているところは社員からの告発がなければ分からない。
・仕事の流れや社員の様子を毎日見ている社内監査役の果たす役割も大きい。

・内部告発の仕組みも大切。各社の告発先と状況は
・社内監査部門、総務部門、外部の弁護士など
・実際に会社の経営に影響する不正に関するものはない。セクハラ、パワハラ、えこひいき、などなど
・社外からの苦情も多いが、専門の部署が初期対応し、事例に応じて担当部署に連絡し対応している。

・12月号の木村弁護士の「社外取締役制度」についても分かりやすかった。
・従業員代表監査役についても2月号の巻頭の羅針盤に書いてある。
・巻頭は必要だという論調だが、1月号で山本教授は従業員代表が機能するのか、また選出方法も難しいと言っておられ、共感する。

ビジネス法務の部屋の山口弁護士の講演を聞いたが、非常に分かりやすく、充実していた。
・おかしな兆候があるのに見逃すと監査役として責任を問われる。
・きちんとやっているという事を立証するために、会議に出席すること、記録を残すことが大切、など
山口先生の講演もお聞きしたいものだ。

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新米監査役

Author:新米監査役
常勤監査役を7年間勤めさせて頂きましたが、平成28年6月の株主総会で退任しました。
監査役として悩み検討したことを「監査役の覚悟」を7人の共著で出版させて頂き、感謝しております。
なお、現在は某社の非常勤社外取締役と某校の非常勤監事を務めており、経営のあり方について考える立場にある事、「監査役の覚悟」で「新米監査役のつぶやき」管理人と自己紹介している事から、このブログを継続させて頂きます。
ブレーキはより速く走るためにある、とシュンペーターが言ったように、企業の永続的発展のために、監査・監督について、今後も考えていきたいと思います。
ご指導の程どうぞよろしくお願いします。

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