スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

日本の真相

新大阪の駅の本屋で辛坊治郎の本「ニュースで伝えられない日本の真相」が目立ってた。
2013年に全盲の人と太平洋横断に出発したが、クジラとぶつかって遭難し、海上自衛隊の飛行艇に救助された、という快挙?は知っていたが、テレビを見ない自分として、彼の論評は知らなかったので、買ってみた。
岡田さんが安倍総理の事を呼び捨てにするのは常識なさすぎ、とこき下ろし、
「そこまで言って委員会」の放送エリアでは民進党が全滅していると豪語し、
関西人は米軍基地は沖縄にしかないと思っているので、反米・反基地活動をしている、と馬鹿にし、
1800円の映画料金が60歳以上は1000円になる事から、裕福な高齢者と貧困な若者の扱いに論及し、
さらには健康保険や年金など公共サービスの差に切り込み、
福島原発では揮発性の高い放射性ヨウ素が大量に出ていたはずだと論じる。
非常に身近な所から話を切り出して、具体的な数字によって論評するので、かなりの説得力があり、影響される人が多いだろう。
彼の言う事が正しいかどうかは別として、いろいろな意見が出て健全に議論し合う事は大切だ。
これからの日本にとって、頑張ってほしい論客の一人だと感じた。

マスコミは中立たるべきか

NYタイムズがクリントン支持を打ち出した。
「大統領として米国が直面する難題に立ち向かう能力がある。」と主張し、
トランプ氏を「自分自身や政策について何ら具体的な事を説明せず、実現できない公約を掲げている。米現代史上、最悪な候補」とこき下ろしている。
日本では、明らかな政党紙以外は、候補を支持したり批判するのを見た事が無い。
もし支持、あるいは批判すると、偏向している、と批判され、部数を減らすだけでなく、名誉棄損で訴えられて抹殺されてしまうのではないか。

しかし、読者は何を求めているのだろう。
候補者自身が提供する素材を掲載するだけでは判断する事が出来ない。
候補者の主張や実績を深く分析し、推薦あるいは批判することで、候補者の人となりを判断できるようになる。
現在のような、どの候補の言う事も正しいけれど、誰も公約を実現しない、事を当たり前となっている選挙では、選挙に関心を持つ事は出来ないだろう。
明確に支持、不支持を掲載しなくても良いが、主張や公約そして候補の実績を分析して、公約の実現性などに言及する事が出来るのではないだろうか。

日本人は、外国人から何を考えているのか分からないといわれる。
分からないのではなくて、考えていないのだ。
古来、農耕民族として、お上の言うとおりに民が従う事で社会が成り立ってきたためか、自分の考えを持たずにお上の言う事に従う事が美徳とされてきた。
しかし、現代はヒエラルキー社会でなく、個々人がそれぞれの立場で自分の意見をもって主張して実現していく事が求められている。
自分の意見が正しいかどうかは分からない。
そもそも正しい一つの解があるのではなく、多くの意見・選択肢の中から、それぞれの利点・欠点を議論して選択することが発展につながる。
そして、選択したからにはそれを是として気持ちを合わせて実現する事が大切なのだ。
そのためには、各個人が自分の意見をもって主張し、互いを認めたうえで議論することが求められる。
新聞も、自社の意見を明確にして主張することにより、面従する社会ではなく、正しく議論する社会づくりを目指すべきではないだろうか。

知的障害者殺傷事件

とんでもない事件が日本でも起きた。
抵抗のできない障害者19名を殺害し、26名に重軽傷を負わせた。
「重度障害者は生きていてもしかたないので、死んだ方がいい」から殺すとは、自分を神だとでも思っているのでしょうか。
確かに、重度の障害を持った人がいると、経済的負担も精神的にも肉体的にも時間的にも大変であり、本人も親御さんも辛い日々を送っておられる。
社会負担も重く、施設で働く人たちのご苦労も大変なものだろう。
しかし、しかしである。だからと言って抹殺することが許されるものではない。
品物ならば、工場検査で不良品を排除し、検査に合格したものだけを市場に出荷する。
しかし、人間はお互いを補完し合いながら社会を形成し、多様性を認めた社会を営むことで、人間社会は発展してきた。
優秀な人間だけが生きる価値があるという論拠は、かつてのヒトラーのゲルマン民族の優位性理論からのユダヤ抹殺と同じである。
多様性の中で変化し続ける事で、生物は生き残る事が出来、単一的なものだけでは、いずれ滅びて行く。
ハンディキャップを持った人たちは、人に愛されることや人と関わることをとても喜び、感情を豊かに表現する。
また、一部の才能が突出して秀でている人も多い。
生物の進化にとって、バラツキこそ必要なものなのだ。
だが、世界を見回しても、異質なものを排除する力は、ものすごく大きくなっている。
これは人類の崩壊に向かっているとしか思われない。
異質なものもあるがままを認め、全ての存在する命を大切にする世の中になって行って頂きたい。

オリンピックのドーピング問題

ドーピングが組織的に行われていたという事で、ロシアの陸上選手が全員リオ五輪に出場できないことになった。
本人の薬物接種、検査対象の尿のすり替え、などスパイもどきの犯罪行為が行われたためだ。
何故、そこまでやるのか。ロシアだけの問題なのか?
オリンピックは、元来、アマチュア選手による競技だったはずだ。
それが商業化し、プロ選手の出場も認められるようになり、大会自体もど派手となって、巨大マネーが動くようになっている。
巨額を稼ぐプロ選手が圧倒的な強さを見せつけ、活躍した選手は世界中から巨費でスカウトされる。
ロシア、中国、北朝鮮など旧共産圏では国家が選手を育成するステート・アマが活躍している。
才能ある子どもを選別し、親から離して訓練し、徹底的に肉体改造を図り、優勝した選手には豪邸が与えられ、国家の英雄として一生優雅に過ごしている。
そんな背景では、薬を使っても、犯罪を犯しても、勝つことが全てであり、悪いことでも見つからずに上手にやった者が評価される。
今回、厳しい処置がとられることで、ロシアの取った手段は避けるようになるだろう。
しかし、これからは薬よりもDNA改造など、より高度で見つからない手段を取って肉体改造を行っていく事になるだろう。
これって、オリンピックを根本的に変えなければ治らないのではないでしょうか。
徹底的にアマチュアリズムに戻す、又は薬物も含めて全てを許して世界一を決める、のどちらかなのでしょう。

フィリピンのトランプ ロドリゴ・ドゥテルテ大統領の犯罪者処刑

6月30日、フィリピンの大統領にミンダナオ島ダバオ市長ロドリゴ・ドゥテルテ氏が就任した。
麻薬の密売人を射殺した人に多額の報奨金を支払うと約束するなど、アメリカのトランプ氏を上回る超過激な発言で有名だ。
ミンダナオ島は外務省の海外安全ホームページで危険度2~3に指定されている。
そこで実際に犯罪者を処刑して安全度を劇的に高めた実績があるため、国全体での対応を期待され、当選したのだろう。
しかし、最近世界各地で人を簡単に殺す報道が目に付く。
1977年に起きた日航機ハイジャック事件では、当時の福田首相が「一人の人命は地球より重い」と言って、身代金の支払いと、獄中活動家の釈放を行った。
同年に起きたルフトハンザ航空181便ハイジャック事件では、特殊部隊が突入して犯人3人を射殺、一人を逮捕した。
テロには毅然と対処すべきだが、殺してしまえ、処刑したものを報奨する、というのはいかがなものか。
ミンダナオ島ではISも潜伏しており、殺し合いの報復合戦、その拡大した宗教戦争とならなければよいのだが・・・・

南シナ海における国連海洋法条約判決

2016年7月12日(火)、オランダ・ハーグの常設仲裁裁判所は、南シナ海における中国の主張や行動は国連海洋法条約に違反しているとの判決を行った。
中国の権利の是非は別として、さて、国連海洋法条約とはいかなるもので、拘束力はあるのか。

Wikipediaによれば、国連海洋法条約とは、海洋法に関する包括的・一般的な秩序の確立を目指して1982年4月30日に第3次国連海洋法会議にて採択され、同年12月10日に署名開放、1994年11月16日に発効した条約。
12海里までの領海や200海里までの排他的経済水域などについて規定し、165か国が批准している。
日本、中国は批准しているが、なんとアメリカは批准していない。
この条約に違反した場合、何らかのペナルティはあるか見ているが、罰則項目は見当たらない。
「友好関係原則宣言」(国連総会決議1970年10月24日)によると、以下の原則が国際法の一般原則だそうで、どうやら平和的解決しか望めないようだ。。
(1)国際関係における武力の威嚇と行使の禁止の原則(第一原則)
(2)国際紛争の平和的解決の義務の原則(第二原則)
(3)国内管轄事項への不干渉義務の原則(第三原則)
(4)国々が相互に協力する義務(第四原則)
(5)人民自決の原則(第五原則)
(6)国の主権平等の原則(第六原則)
(7)国連憲章の義務の誠実な履行の原則(第七原則)

翻って会社法の場合、
監査役が監査報告に問題点を指摘した場合、株主は役員の退任を要求でき、東証は上場廃止を含めた措置を講じることになる。
国際法違反の場合は、最悪、国連からの追放になるのだろうか。
しかし、条約が機能するためには、まずはアメリカが批准することが大前提でないだろうか。

常勤監査役を退任しました。

○○株式会社の常勤監査役を7年間勤めさせて頂きましたが、平成28年6月の株主総会で退任しました。
会社人生42年3か月でした。
監査役ではなくなりましたが、「監査役の覚悟」を7人の共著で出版させて頂き、「新米監査役のつぶやき」管理人と自己紹介していますので、このブログを継続させて頂きます。

なお、今後は縁あって、◇◇株式会社の非常勤社外取締役に就任しますので、監督と言う角度からも検討してまいります。
○○株式会社とは全く利害関係がない会社なので独立役員ですが、社長とは10年近く技術論や経営論を議論してきました。
取締役会に出席するだけでなく、工場、営業所、子会社、工事現場にも出かけ、責任者と懇談して、まずは会社を知ることから始めたいと思います。
ブレーキはより速く走るためにある、とシュンペーターが言ったように、企業の永続的発展のために、今後も考えていきたいと思います。

今後ともご指導の程どうぞよろしくお願いします。

覚悟とは

「監査役の覚悟」という題名で同文舘出版より出させて頂きましたが、
さて、覚悟とはいったい何のでしょうか。

デジタル大辞泉によると
1 危険なこと、不利なこと、困難なことを予想して、それを受けとめる心構えをすること。
  「苦労は覚悟のうえだ」「断られるのは覚悟している」
2 仏語。迷いを脱し、真理を悟ること。
3 きたるべきつらい事態を避けられないものとして、あきらめること。観念すること。
  「もうこれまでだ、と覚悟する」
と気持ちの表現となっており、日本人的に納得感があります。

一方、英語ではどう表記されるかと言えば、プログレッシブ和英中辞典によれば
1 preparedness, readiness (準備)
  I am prepared for that./I expected as much.
  Are you ready [prepared] (for it) ?
2 resolution (決心)
  I make up one's mind ((to do)) 最後までやり抜く覚悟だ
  I am determined [resolved] to carry it through.
3 resignation (あきらめ)
  I have resigned myself to the situation.
と、事に備えて準備をするといった、具体的な行動になるようです。
アマゾンでは「監査役の覚悟」は「Preparedness of Auditors」となっています。

この違いは何故なのか
日本武士道の「切腹」と西洋の「合理性」の違いではないでしょうか。
日本では、最後は腹を切ってお詫びをする、殿を諫める、といった手段が当たり前だったように思います。
しかし、それで変わったのでしょうか。
殿を諫める、など何をすべきか分かっているときに腹を切って忠言した場合には、あいつの死を無駄にせず正しいことをしなければならない、と殿は反省するかもしれません。
でも、それは形だけで、うるさい奴がいなくなってやりやすくなったと、ますます羽目を外すに違いありません。
更に、対策が見えなくて行き詰った時に責任を取って腹を切った場合は、当面の解決にもなりません。
一番真剣に考えていた人が、死んでいなくなってしまう訳ですから、検討は振出しに戻り、対処は遅れるだけでしょう。
やはり、言志録23「まず腹を据えよ」 で人に嫌われても正しい事をやり抜く心構えをした上で、言志耊録148「予の意味」 で患い無き日に慮ることによって、有事に対処する事が大切なのでしょう。

「監査役の覚悟」の出版について

6月20日に「監査役の覚悟」を同文舘出版より7人の共著で出版することになりました。
監査役の覚悟小
実際に起こった事例を参考に、監査役がどう悩みぬき、どう行動したかを学びます。
こんな有事は、決してわが社では起こり得ない、と私自身も思っていますが、でも大なり小なりどの社でもいろいろな有事が起こっています。
そんな時にどう対処すべきなのか、を考える上で参考にして頂き、企業ガバナンスの向上に少しでもお役に立てれば幸いです。
ネット上では次で入手できるようです。
アマゾン
紀伊国屋書店
TSUTAYA
HONTOネットストア
HONYA.club

ISに若者は何故惹かれるのか

ISの活動が活発化している。
支配地域が縮小した、という報道もあるが、ガス貯蔵設備を破壊したり、自爆テロをあちこちで展開したりと、ゲリラ的な活動が続いている。
その活動に、ヨーロッパの若者たちが多く参加しており、もしかすると日本からも参加している可能性が高い。
世界文化遺産も破壊するなどの活動は許さることではないが、何故世界中の若者が彼らの活動に参加するのだろうか。
大切なもの、世界の秩序を破壊する活動は、異常で特異な事かと思うが、しかし、かつて日本でも見た景色である。
60年の安保闘争、60年代後半の全共闘運動、どこかの政党が地下組織を作って一斉蜂起をたくらみ、社会転覆を狙っていたこともあった。
ISと、日本の過激派の活動は、社会の秩序を破壊するという点では全く同じである。
破壊して何を作ろうとしているのか。
全共闘運動は、まず破壊ありきで、その先は全く考えていなかったのではないだろうか。
しかし、そこに受験戦争しか知らなかった純粋無垢に育った若者たちが魅力を感じ、飛び込んでいった。
破壊は現在の社会を崩壊させ、秩序をなくさせる。
そして、混乱の中から、全く別の社会が生まれ、時間をかけて新しい秩序が生まれてくる。
もしかすると、それが生物が生き残るための必然なのかもしれない。
社会が人々の幸せのためでなく、現状の体制と秩序を守ることが目的として作動するようになると、社会はだんだんと腐っていき、少々の改善では直せなくなり、いずれ崩壊する。
だからいっその事、破壊して新しく作り直した方が手っ取り早い、という事なのかもしれない。
ISの活動は、現状の世界に対する警告なのだ。
現状の世界が抱える問題を解決出来なければ、彼らが破壊して作り直す。
現状に満足している老人世代は現状を守りたいと思うし、現状に満足しない若者世代は、破壊活動に惹かれて行く。
とすると、ISの解決策は、彼らの封じ込めではなく、現状の課題を解決することだ。
富の集中と貧困、若者の就職問題、人種問題、などなどが解決出来なければ、ISを封じ込めれたとしても、別の破壊主義者が出てくるだけだろう。

プロフィール

新米監査役

Author:新米監査役
常勤監査役を7年間勤めさせて頂きましたが、平成28年6月の株主総会で退任しました。
監査役として悩み検討したことを「監査役の覚悟」を7人の共著で出版させて頂き、感謝しております。
なお、現在は某社の非常勤社外取締役と某校の非常勤監事を務めており、経営のあり方について考える立場にある事、「監査役の覚悟」で「新米監査役のつぶやき」管理人と自己紹介している事から、このブログを継続させて頂きます。
ブレーキはより速く走るためにある、とシュンペーターが言ったように、企業の永続的発展のために、監査・監督について、今後も考えていきたいと思います。
ご指導の程どうぞよろしくお願いします。

FC2カウンター
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール

新米監査役

Author:新米監査役
常勤監査役を7年間勤めさせて頂きましたが、平成28年6月の株主総会で退任しました。
監査役として悩み検討したことを「監査役の覚悟」を7人の共著で出版させて頂き、感謝しております。
なお、現在は某社の非常勤社外取締役と某校の非常勤監事を務めており、経営のあり方について考える立場にある事、「監査役の覚悟」で「新米監査役のつぶやき」管理人と自己紹介している事から、このブログを継続させて頂きます。
ブレーキはより速く走るためにある、とシュンペーターが言ったように、企業の永続的発展のために、監査・監督について、今後も考えていきたいと思います。
ご指導の程どうぞよろしくお願いします。

月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。